簡単な結論
銀行やカードの明細を自動で取り込んで、支出を分類して見たい人には、Moneytreeが向いています。連携なしで、現金・投資・ローンを比率どおりの1枚にまとめて見たい人には、Accountedが向いています。
Moneytreeとは
App Storeでの名前は「Moneytree 家計簿より楽チン」。運営はマネーツリー株式会社です。説明によると、銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座など2,500以上の金融サービスを連携し、口座残高やカードの明細が自動で更新されます。AIが明細のカテゴリを自動で判別し、ポイントの期限やカードの支払日を通知します。
家計簿の基本機能は無料で、広告表示はなく、金融サービスは50社まで登録できると書かれています。予算設定や月次レポート、サブスク一覧などはMoneytree Grow(有料)、経費精算はMoneytree Work(有料)、法人口座はMoneytree Corporate(有料)です。将来資産の見える化でリタイアの準備度を把握する機能も挙げられています。対応OSはiOS 15.1以降、表示言語は日本語と英語です。
Moneytreeを選ぶとき
- 明細を自動で取り込みたい。 入力の手間を減らしたい人に向いています。
- 支出を分類し、予算や月次レポートで見直したい。 有料のMoneytree Growの内容です。
- 経費や法人口座も同じアプリで管理したい。 Moneytree WorkとCorporateが対応しています。
Accountedを選ぶとき
Accountedは、持っているものと借りているものを、比率どおりに描いた1枚のバランスシートにします。差額は純資産が埋めるので、左右はいつも同じ高さです。詳しくは仕組みをご覧ください。
- 金融機関の認証情報や連携の許可を預けたくない。 銀行ログインも会員登録もなく、残高はiPhoneと自分のiCloudにだけ置かれます。
- 支出ではなく、立ち位置を知りたい。 収支の記録も予算もありません。変わった残高だけ更新します。
- 日本株・米国株と外貨をまとめて円で見たい。 東証の株式とETF、米国など45以上の取引所の株式、暗号資産、金属に自動で価格が付き、口座ごとの通貨は選んだ通貨に換算されます。日本株・米国株の資産管理も参考にしてください。
正直に言うと、Accountedは明細の自動取得ができず、残高は自分で入力します。日本の投資信託の価格も自動では付かず、iPhone専用です。
併用するなら
日々の明細の確認はMoneytree、月に一度の全体像の確認はAccountedという分け方ができます。データはつながらないので、同じ口座を両方に入れた場合は、更新を2回することになります。選び方の考え方は資産管理アプリの選び方にまとめています。
一般的な情報であり、金融アドバイスではありません。